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Contact Dermatitis
アレルギー性皮膚炎
 
健康な皮膚は外部から物質が侵入するのを防いでいるため、接触物質が経皮吸収されることは殆どない。しかし分子量の小さい物質(分子量1000以下)は吸収されることがあり、障害のある(例えば湿疹ができている)皮膚からは物質が容易に吸収され、表皮のランゲルハンス細胞で認識され、その情報がリンパ節に伝達されて、感作リンパ球が作られる。感作リンパ球が存在しているところに再び同じ物質あるいは免疫学的に類似の物質を含む製品が接触するとアレルギー反応を越し皮膚炎が生ずる。

原因:植物、食物、動物・昆虫、日用品、化粧品、外用剤、職業で接触する物質植物では、うるし、銀杏、ハゼの木、さくら草、菊等が”かぶれ”を起こす植物として有名である。

食物・植物:マンゴー、紫蘇、レタス、魚類、ぎんなん

日用品:金属装飾品、衣類(線維や染料、付属品、染色剤紫外線吸収剤、仕上げ剤、ラベルの接着剤、付属品の金属、ボタン

化粧品:香料、色素、殺菌防腐剤、油剤、紫外線吸収剤、安定剤

外用剤:主成分(ステロイド、非ステロイド、抗真菌剤、抗生物質、抗アレルギー剤、局所麻酔剤)、基剤成分(防腐剤、活性剤)

職業で接触する物質:染毛剤(パラフェニレンジアミン)、パーマネントウエーブ第1剤(アンモニウムチオグリコール酸)、ゴム手袋(加硫促進剤、参加防止剤)、接着剤、ホルマリン、機械油、防錆油、灯油、ガソリン

 
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